コインパーキング利用のお願いとB宝館駐車場有料化(2024年4月~)のお知らせ

今後のB宝館運営について

今後のB宝館運営について

 B宝館をご愛顧頂いている皆様へ

 2025年2月1日(土)の開館日につきましては、館長である森永卓郎の逝去を受け、急遽「臨時休館」とさせて頂きました。
 毎月の開館を楽しみにして頂いた方々には大変申し訳ありませんでした。

 非常に沢山の方々から「今後のB宝館はどうなるのか」というお問合せを頂きますので、本投稿にて今後のB宝館運営について、皆様へお知らせしたいと思います。

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 当館は「普段の暮らしの中で使っているものの中にこそ美しさがある」というコンセプトのもと、館長が「B宝館」と名付けた私設博物館です。館長が生涯をかけて集めたコレクションの一つ一つを大切に保管・展示しています。

 館長は、生前最後に出演したラジオ番組(大竹まことゴールデンラジオ)の中で『楽しい社会って何なのか』という話をしていました。
 その中で『私はエンターテインメントの果たす役割って、すごく大きいって。私も隅っこでは発言してるんですけど、エンターテインメントって、別に何の役にも立たないわけです。ご飯を食べるっていう意味では。でも、そういう時代だからこそ、楽しめる社会を作るために大きな貢献ができんじゃないかな、という気がして仕方ないんですよね。(~中略~)世の中に役に立たないものだけに、こういう時代は(エンターテインメントが)一番役に立つんじゃないかという風に思うんですよね』と語っていました。

 館長の言うとおり、エンターテインメントというものは、生きること(衣食住)と直接的には関係しないかもしれません。ただ、『楽しい社会』を作っていくという点においては、社会に対して大きく貢献できるものであることは間違いないと考えていますし、これからも、そのような存在であり続けられるよう、B宝館という大切な場所を守っていきたいと思います。

 来月からは、これまでと同様に営業を続けていきます。次の開館日は2025年3月1日(土)です。
 沢山の方々にお越し頂けることを楽しみにしています。

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 最後に、館長は生前『バットは振り抜け』『フルスイングで生きる』という人生のテーマの話をよくしていました。
 館長はその言葉どおり、バットを振り抜いて逝ってしまいました。最期まで「森永卓郎」を貫き、人生をフルスイングして生きたと思います。

 そんな館長を支え、愛して下さった皆様に、心から感謝の意を伝えたいと思います。

 素敵な愛を。

 B宝館 2代目 館長

【「話の肖像画 経済アナリスト・森永卓郎<1>」より抜粋】
 あの世はない。いかに現世をフルスイングで生きるのか。それが一番大切なことなんだって。それから、死ぬのは怖くなくなりました。
 ~中略~

 どうしても私に会いたいのなら、私設博物館「B宝館」(埼玉県所沢市)に、公開ダイエットに挑戦した際に作った私の等身大の看板がある。それを拝んでもらえばいいんじゃないでしょうか。(聞き手 岡本耕治)

「あの世はない」 現世をフルスイングで B宝館で待ってます モリタクさんが残した言葉 話の肖像画 経済アナリスト・森永卓郎<1>(令和6年12月)

記事を書いた人

桜城蘭

名前

桜城蘭(読み:おうじょうらん)
※Xアカウント名:@ran_oujou

人物紹介

B宝館 公式アンバサダー a.k.a 2代目館長
開館日には世を忍ぶ仮の姿で館内をうろついている。


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