不二家のペコちゃん
当ページでは、当館にて展示・所蔵している「不二家のペコちゃん」のコレクションについて紹介します。
お菓子が大好きな女の子
戦後間もない1950年(昭和25年)にペコちゃんが誕生します。日劇(日本劇場)で活動していた舞踏集団、日劇ダンシングチームによるシェイクスピア作『真夏の夜の夢』の公演を観ていた不二家の社員が、張り子の動物たちがたくさん登場するシーンを見て、一つのアイデアを思いつきます。
「張り子の人形を店舗前に置けば、道行く人の目を引くのではないか……」
こうして不二家の銀座6丁目店に、ペコちゃん人形の第一号が設置されました。この人形を作ったのは、日劇の大道具係の職人とされています。ゆらゆらと動く頭と愛らしいデザインから、子供たちが思わず抱き着くほどの人気者となりました。(「コレクションコラム №3」より)
コレクション紹介
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