著:すたっふ山田
編:桜城蘭
盲亀浮木(もうきふぼく)~すたっふ山田の徒然日誌【第四段】~
仏教経典の一つ、『雑阿含経』には’盲亀浮木(もうきふぼく)’という喩え話が出てきます。
これは人々の出会いや事物の発生が如何に困難なことか、お釈迦様が説いたエピソードです。
お釈迦様は、
「大海には目の不自由な亀が棲んでいて、その亀は百年に一度だけ、呼吸をするために水面に顔を出すそうだ。ところが亀が水面めがけて浮上している矢先、真ん中に穴が開いている木が流れてきて、偶然にも亀がその木の穴に嵌るとする。そんな事はあり得ると思うか」
と言います。
弟子の阿難が
「到底、有り得ないことだと思います」
と答えると、お釈迦様はこう答えました。
「そうだろう。たが全く有り得ないとも言えない。そして人間として生を授かるという事は、それ以上に有難いのだ」
有難い……つまり人間として誕生することは不可能に近い奇跡なのであって、その事自体に感謝せよとの言葉です。日本語の有難い、ひいては’ありがとう’の語源はここから来ています。
……大変素晴らしい話ですが、釈迦に説法を承知で言わせてください。
お釈迦様、喩えがトリッキー過ぎます。

すたっふ山田

名前
すたっふ山田(読み:すたっふやまだ)
得意分野
ひょうちゃん/ペコちゃん(不二家)/サイダー/グリコのおまけ/キョロちゃん/ミニカー/チョコエッグ/ドラえもん/スーパーマリオ/ハッピーセット(マクドナルド)/たばこ/チョロQ/ピーナッツ(スヌーピー)/コカ・コーラ/メイド/美少女フィギュア/海洋堂
イチ押しの展示物
「有名人だじゃれグッズ」の1つ、千原せいじ氏サイン入りの「青磁」。
理由は、しっかりだじゃれになっている上、サインされている青磁がちんまりした小皿で、控えめな点が洒落ているから。
人物紹介
すたっふ山田は、B宝館の受付スタッフである。
館内受付に常駐し、来館者に対する入館区分の確認、料金体系の説明、入館時の諸案内を担当している。
また、対面業務にとどまらず、B宝館の公式Facebookページの管理・運営、「noteメンバーシップ」および当サイトで連載中の「コレクションコラム」の執筆も担う存在である。
展示の表には立たずとも、受付と文章の両面からB宝館の運営を支える、静かな実働担当である。


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