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消費 ~ニコちんの徒然日誌【第拾八段】~

著:すたっふ山田
編:桜城蘭

消費 ~ニコちんの徒然日誌【第拾八段】~

 定期的に、「田舎では良い漫画家がよく育つ」的な言説が、ネットで湧き立っているのを見かけます。
曰く、「田舎はとにかく娯楽が少ないので、消費者としての行動が制限され、自ずと創作する環境が整う」とのこと。
正直個人的には、眉唾と言いますか、人によるのでは……と思っています。

 でも確かに、娯楽の供給が少ないからこそ、自ら需要を満たそうとするのは、人が創作者になるルートの一つかもしれません。
ただ現代ではネットの発達により、全国のどこに居ても、漫画やアニメ、ドラマ、映画といったコンテンツを摂取できるので、これからの時代は出身地で創作者の特色が出てくるようなことはないのかもしれません。

 冬が暗く、大変寒い北欧の国々でヘビメタが流行っているのも、似たような話なのかもしれません。
ちなみに僕は長らくこの話を、「寒いので、なるべく体があったまるような音楽が流行った」結果だと勘違いしていました。
(正しくは、冬の寒さ、暗さが影を落とす北欧は、陰鬱で重いヘビメタとの親和性が高かったから、とされています)

 


記事を書いた人

すたっふ山田

名前

すたっふ山田(読み:すたっふやまだ)

人物紹介

B宝館 来館者誘導係。
当館の入口横に陣取り、入館者を受付に誘導する役目を担っている。
また、HNとして「ニコチアーナ・フブキ」を名乗り、当館の公式Facebookページの管理・運営、コレクションコラムの執筆を担当している。

本人からのコメント
すたっふ山田

初めまして。すたっふ山田です。
分からないことがあれば、当館入口横におりますので、気兼ねなくお声がけ下さい。

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