編:桜城蘭
蚊~ニコちんの徒然日誌【第拾二段】~
9月も終わろうとしています。
気象予報によると、10月も引き続き日中帯は暑くなるようですが、流石に朝夜は冷え込んできましたね。
ところで、秋口に差し掛かると活動を活発化するのが、蚊です。
日本には様々な種類の蚊がいますが、俗に”やぶ蚊”と呼ばれるヒトスジシマカは気温25℃~30℃が最も活動的になるらしく、正に今の時期が該当します。
私はO型であるためか、昔から蚊に刺されやすい体質なのですが、この前腕に引っ付いた平均よりも大きいヒトスジシマカをパチンと叩いて殺したとき、ふと思いました。
「誰も彼もが、素手で蚊を殺しているって凄くね?」と。
老若男女問わず、虫嫌いだろうが何だろうが、皆さん平然と蚊を叩き潰しますが、ここまで人間に殺意を向けられている存在もいないのではないでしょうか。
感染症を媒介し、人類を最も殺している生き物として有名な蚊。
産卵に際し、良質なたんぱく質を摂るためにメスのみが吸血を行っていることを考えると、子を思う母親の命がけの行動と言えますが、それはそれとして刺されると痒いので、今日もまた蚊を殺します。

記事を書いた人
すたっふ山田

名前
すたっふ山田(読み:すたっふやまだ)
人物紹介
B宝館 来館者誘導係。
当館の入口横に陣取り、入館者を受付に誘導する役目を担っている。
また、HNとして「ニコチアーナ・フブキ」を名乗り、当館の公式Facebookページの管理・運営、コレクションコラムの執筆を担当している。
本人からのコメント

初めまして。すたっふ山田です。
分からないことがあれば、当館入口横におりますので、気兼ねなくお声がけ下さい。
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