2024年の振り返り、2025年の抱負～ニコちんの徒然日誌【第拾一段】～
既に令和7年、2025年が幕を開けてそれなりに経ってしまいましたが、今一度昨年の振り返りと、今年の抱負を語っていきたいと思います。
ここ数年は1年どころか1週間、1日の内容が濃密で、本当にあれは昨年の出来事だったのかと驚くほど、色んなことがありました。
単に良い悪いで判定できないような出来事ばかりであったので何とも言えませんが、少なくとも充実した1年であることは間違いなかったと思います。
福本伸行先生がモーニングで連載している漫画「二階堂地獄ゴルフ」を読むと、”ダメ夢追人”の時間経過が良く分かります。
この漫画は平たく言えば、「将来を渇望された若者が何も結果を出さずに年齢を重ね、シニア（50歳）が目前まで迫っているのに一向にプロテストに合格しないプロゴルファー志望の主人公による地獄のゴルフ道」を余すところなく活写している漫画で、若い頃苦労された福本先生にしか描けない、夢を持った元若者のダメさ加減と熱さが伝わってきます。
昨今の漫画ではトップクラスで劇中の時間経過が早く、それでいて主人公は脅威のスピードで年齢を取るのに何も結果が出せない状況が読者にダメージを与えるのと同時に、それでもなお諦めない不屈の精神に勇気をもらえます。
目に見えた結果が伴わないとしても、不退転の気持ちで前に進む以外のことはないわけですね。
今年は、同作者が生み出した名キャラクター、赤木しげるの「いいじゃないか！三流で。熱い三流なら上等よ。まるで構わない。構わない話だ。だから恐れるな！繰り返す。失敗を恐れるな！」という名言を胸に、勝負の年にしたいと思います。（毎年言っている気がする）
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